卒論の執筆について
こんばんは、チューターの齋藤です
先週の水曜日は祝日でお休みでしたが、みなさんはどのように過ごしましたか? 私は大学で卒論執筆作業に励んでいました
大学や学部によっても卒論は必修だったり、必要なかったりだとは思いますが、中学生や高校生の皆さんは卒論とは何かもよくわからないですよね なので、今日は卒論もとい論文の書き方についてざっと書いていこうと思います
論文は、序論(Introduction)、材料と方法(Materials and Methods)、結果(Result)、考察(Discussion)からなります 細かい事を言うとabstractやreferenceなどもありますが、いわゆる論文の本文と呼ばれるのは上記の4つです
序論では、これまでの知見やその研究で明らかにしたいことについて記します 序論がうまく書けていないと、その研究がどのような意味を持つのかがはっきりとしなくなります
材料と方法では、その研究で用いた実験材料や手法を記します
結果では、その研究で得られた実験結果を記します 序論や考察では研究で得られた結果に関することを先に説明したり、後から考えを述べたりするので、結果が少ないと全体の分量が目減りします
考察では、実験結果から分かることや、今後の研究で明らかにするべき課題などを記します 結果に対して考察があまりにも長いと、妄想を書きすぎだと怒られるので注意しましょう
ということで大まかな論文の構成についてでした、覚えていたら次回は卒論に伴う苦労話を書こうかと思います