大学入試も迫ってきました…
Sラボチューターの佐々です。
ここ数日で朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
特に受験生の皆さんは、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
今回は、私の受験当日の体験談を少しお話ししようかと思います。
私が受験生だった時は、最後のセンター試験の年でした。
試験当日はとても冷え込み、雪まじりの雨が降るような日でした。
試験会場は、確か明星大学日野キャンパスでした(中央大学だったかもしれません。両大学は同じ駅を挟んで立地しているのでどちらだったか忘れました)。
実際に試験を受ける中で驚いたのは、翌年から始まる共通テストを意識して問題の傾向が変化したことです。
漢文でイラスト問題が出てきたのにはかなり驚きました。
また、生物基礎の問題数は例年よりもはるかに増加し、私の友達の中には、問題数から既に解き終わったと思って、最後の大問一つを丸々解き忘れるという人もいました。
こうした問題傾向の変化よりも、私が鮮明に覚えているのは、試験1日目終了後、試験会場を出て駅まで向かう通路の階段の途中で思いっきり足を滑らせたことです。
すぐそばにいたクラスメイトに背負っていたカバンをつかんでもらい、怪我もなく済みましたが、大勢の受験生の前で”滑った”のはかなり恥ずかしかったです(今では笑い話ですが)。
併願の私立大学で一番試験日が早かったのは、上智大学でした。
この試験日の朝に経験したのは、電車の遅延です。
センターを除いて初めての試験だったので、かなり肝が冷えました。
教室への集合時間には間に合わなかったものの、試験開始時間にはなんとか間に合い、無事通常通り受けさせてもらいました。
また、私が一番苦手としていた科目である数学の試験終わりの休憩時間に、廊下で他の受験生が友達に向かって「今年の数学の問題、余裕だったよなーっ」と叫んでいたときには耳を塞ぎたくなりました。
今回は以上2つの試験の体験談に抑えたいと思いますが、ここで私が得た教訓をいくつか記しておきたいと思います。
・例え試験問題が例年の傾向から大きく外れたとしても、惑わされるな!周りの受験生もきっと動揺しているはずなので、落ち着いて解いたもの勝ちです。
・問題の解き忘れには注意!一つでも問題を飛ばすと、マークシート型の試験では大失点に繋がりかねません。
・受験当日は足元に注意!試験日が集中する1月~2月の東京は割と雪が降ります。特に試験終了後は気を抜かず、安全に家まで帰りましょう。
・受験当日は電車の運行情報に注意!余裕を持って早めに家を出るのが良いでしょう。また、電車の遅延などによって試験時間に遅れそうな時に、大学へ連絡する手段を事前に確認しておきましょう。
・他の受験生の試験の出来は気にするな!上にも書いたようなタイプの輩は、ほとんどの試験会場にいます。気にしないのが一番です。
次回は、私が受験したその他の大学での受験体験談を記そうかと思います。