獣医師からペットを飼う時のアドバイス
Sラボ講師の齋藤です。
獣医師国家試験の合格発表が半月ほど前にあったのですが、無事合格していました。
これで今後は獣医師を名乗って生きていくことが出来ます(免許の申請が遅れたので未だ手元に免許はありませんが)。
せっかく獣医師免許を取得出来たので、ペットを飼う時の注意点を1つだけ書いておこうかと思います。それは、
ペットは調子が悪いとは言わないし、病気に気付けるのは飼い主だけ
という事です。自分から、頭が痛いとか、胸が苦しいと訴えるペットっていないですよね?さらに言えば、獣医師は毎日その子を診ている訳ではないので、些細な変化には気づきにくいのです。
いつまでも健康でいてもらいたい、と願うのは人の常ですが、実際には怪我をすることも、体調が悪くなることも、病気をすることもあります。なので、もし病気になってもすぐに気づけるように、様子のおかしなところはないか、調子が悪そうではないか、毎日きちんと様子を見てあげましょう。
また、もしなにか症状を呈している場合には、写真や動画に撮って獣医師に見せると良いでしょう。言葉だけでは伝わらないことが多々あるので、実際に見てもらうのが最も間違いがないです。
それでは、またいつかお会いしましょう。